大崎ビオトープ 生物多様性を守る環境整備 卵が産まれた(^_^)/

更新日:2025.02.12

瑠璃の水辺 編集部

瑠璃の水辺 編集部

1月に環境整備をしてから寒い日が続きました。
しかしそんな寒い中、ニホンアカガエルは山から降りてきて、この池に卵を産んでくれました!
最初に発見したのは中ちゃん博士。
でも成体は見られず鳴き声も聞こえなかったそうです。
きっと、まだまだ寒いのでどこかに隠れてじっとしてるんですね。
焦らずゆっくり観察を続けます。

葉っぱの横にモワッとした塊が卵塊です
別の場所には2つの卵塊がありました
すのこの下に井戸があり、その水が増えると自然と池に流れるるようになっています

補足:大崎ビオトープとは
長崎県自然環境課の「緑といきものの賑わい事業」の助成金をいただき活動しています。
目的は長崎県で絶滅危惧種Ⅱ類と公表されているニホンアカガエルが卵を産む湿地帯を整備して
その種を守ると共に、それ以外の多くの生物が豊かな自然の中で生息するための環境を作ります。