準絶滅危惧種 ニホンアカガエルの卵 観察レポート

更新日:2024.02.15

瑠璃の水辺 編集部

瑠璃の水辺 編集部

みなさん、こんにちは!
瑠璃の水辺の生物・植物 専門アドバイザーの中ちゃん博士です!
先月ご報告したニホンアカガエルの卵がある湿地帯の環境づくり。名付けて「大崎ビオトープ」
あれから2週間以上経ちました。今どうなっているのでしょうか?

水たまりの中に、なんと!卵の群が増えています。
透明のふわふわしたかたまりが10個以上見えますね♪ それぞれにたくさんの卵がくっついています。

卵をそーっとすくいあげて見てみると・・・。まだ孵化していないようですね。

卵がある湿地帯の水は雨が降らないと、やや少なくなってしまいますが
これ以下になることはなさそうなので、今後は水面を広げることを検討します。

ここの外来種の植物を撤去し、水面を広げ、斜面にやなぎを植えたら
たくさんの生き物が暮らせる素敵な大崎ビオトープができると思います。
これからの環境づくり、少しずつレポートしてゆきますのでお楽しみに。