大崎ビオトープ 生物多様性を守る環境整備再開

更新日:2024.08.01

瑠璃の水辺 編集部

瑠璃の水辺 編集部

みなさん、こんにちは!
瑠璃の水辺の生物・植物 専門アドバイザーの中ちゃん博士です。
以前何度かご報告した”大崎ビオトープ”の環境整備活動は長崎県自然環境課の「緑といきものの賑わい事業」として認定されました。
目的は絶滅危惧種のニホンアカガエルが卵を産む湿地帯を整備して
その種を守ると共に、それ以外の多くの生物が豊かな自然の中で生息するための環境を作ります。
ゆくゆくは、大崎半島全体が生き物にとって住みやすい環境になるといいなと思います。
まだまだ暑い日が続くので少しずつ作業を進めてゆきます。
まず、7月28日に行った作業をご報告します。
この日はまず森のように茂ってしまった草木のうち、外来種を除去しました。
この日に発見した植物と動物のリストも添付しています。(随時更新予定)むずかしい名前ばかりですが、よく読むと面白いですよ。
みなさんはどれくらい知ってるかな?
これからおよそ月一のペースでご報告いたしますのでどうぞお楽しみに!

アメリカセンダングサ (外来種)↓

オオオナモミ(外来種)↓

タチスズメノヒエ(外来種)↓

除去した植物
オオオナモミ、セイタカアワダチソウ、アメリカセンダングサ、コセンダングサ、ヨウシュヤマゴボウ、タチスズメノヒエ、ナンキンハゼ、オオアレチノギク、セイタカアワダチソウ、アレチハナガサ

この日は3名で作業。猛暑なので無理は禁物。今日はどこまでやろうかな?

雑草と暑さとの闘い。抜く雑草と抜かない雑草を見分けながら作業します。

大崎ビオトープ周辺の植物リスト

大崎ビオトープ周辺の動物リスト