瑠璃の水辺 編集部
大崎ビオトープ ~9月の調査隊~ 多様な生物を確認したよ
更新日:2025.09.24

こんにちは 中ちゃん博士です。まだまだ残暑が残る中、しばらくの猛暑で作業をしていなかった大崎ビオトープで状況調査しました。
今日は大学の夏休みで川棚町に帰省中の助っ人も来てくれて外来植物(オオオナモミ、アメリカセンダングサ)の駆除が捗りました。しかも、ビオトープでタイコウチやニホンウナギ、スミウキゴリ、ミズカマキリ、ハイイロゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、ヒメガムシ、クロスジギンヤンマ(ヤゴ)、コマツモムシ、ケシカタビロアメンボなどが確認され、多様性が増したことが実感できました。




ただ、ウシガエルが3匹に増えているようで今日は捕獲できませんでした。
また、ビオトープ周辺の森を4人でニホンアカガエルを探しましたが、残念ながら確認できませんでした。 どこかにいるはずなのですが・・。

次回は10月か11月にビオトープの池の周りの補強の為に石積みをしようと思います。
<大崎ビオトープ ワークショップメンバー募集>
大崎ビオトープの環境整備活動を一緒にしませんか?
多くの方と環境整備の体験を共有し、生物多様性や生き物の生態を一緒に学びたいと思います。
月一ペースでやっていますのでご興味ある方は、当ウエブサイト「お問い合わせ」へご連絡ください。
大崎ビオトープの記録映像をYOU TUBEで公開中!どうぞご覧下さい。
補足:大崎ビオトープとは
長崎県自然環境課の「緑といきものの賑わい事業」の助成金をいただき活動しています。
目的は長崎県で絶滅危惧種Ⅱ類と公表されているニホンアカガエルが卵を産む湿地帯を整備して
その種を守ると共に、それ以外の多くの生物が豊かな自然の中で生息するための環境を作ります。