大崎ビオトープ 生物多様性を守る環境整備 9月編

更新日:2024.09.25

瑠璃の水辺 編集部

瑠璃の水辺 編集部

みなさん、こんにちは!
瑠璃の水辺の生物・植物 専門アドバイザーの中ちゃん博士です。
”大崎ビオトープ”の環境整備活動 9月の作業報告です。
前回ほとんど駆除してしまったと思っていたオオ オナモミ(通称
バカの実、引っ付き虫)がまだまだたくさんありました。
今回で外来種駆除は一段落したと思います。
来月は藪化しているところを何とかしたいですね。
現地で考えながら進めたいと思います。

補足:大崎ビオトープとは
長崎県自然環境課の「緑といきものの賑わい事業」の助成金をいただき活動しています。
目的は絶滅危惧種のニホンアカガエルが卵を産む湿地帯を整備してその種を守ると共に、それ以外の多くの生物が豊かな自然の中で生息するための環境を作ります。

さぁ。作業開始!まだまだ暑いです(^^;) ↓

オオ オナモミ(外来種)↓

ヤナギタデ(在来種)↓

ニガカシュウ (在来種)↓

ツユクサ(在来種)↓

中ちゃん博士 環境を調査中 ↓

メンバーも草むらに入って外来種を根っこから除去。暑さも忘れ作業に集中 (*^_^*)

かん君が虫を捕まえて記録しています。2代目中ちゃん博士。頼もしいです(*^_^*)

かん君が珍しいクモをみつけました!

かん君が見つけたのは ”シロカネイソウロウグモ” すごく小さくて、腹部が銀色に光ってます。

除去した雑草は自然のまま放置して枯らします。根っこから抜くのがミソ!(^_-)

今日の作業は終了です。まだ来月頑張りましょう。

次回10月の投稿をお楽しみに!