大崎半島 ~今と昔~ 1枚の写真から思うこと 

更新日:2024.11.15

瑠璃の水辺 編集部

瑠璃の水辺 編集部

私達は先祖から命を引き継ぎ今を生きています。
当たり前のようですが、とても大切なバトンを受けているのです。
それをあらためて思う場所があります。
その場所とは、大崎半島 大崎キャンプ場からウォーキングコースを約20分ほど海の方へ歩いた
「くぐり岩」と言われる入り口です。
(歩いて最初にある入り口は実は昔は出口で、その先にある出口が昔の入り口だった・・・。
歴史ガイドの古川恵美氏 考察)

さて、下方の2つの写真を比較してご覧ください。
向こうにはくじらの形をした半島が見え、くぐり岩の入り口も同様に写っています。
違うのは、私達が立っているコンクリートの道の部分。昔は海辺があるだけでした。
昔は滅多に写真なんて撮れなかった時代。なぜこの場所に多くの方がここに集まり写真を撮ったのでしょうか?
何かのお祝いだったのか?ここまでこんな大人数が海辺を歩いてきたのでしょうか?
舟で渡ってきたのでしょうか?想像が膨らみます。

この時代に生きてきた多くの先人達へ、伝えたい言葉があるとしたらなんでしょう?

「この地をしっかり守ってゆきます」かな?
みなさんはどのような言葉を伝えたいですか?

令和6年の私達 
古写真より